新学期が始まってわずか三日ですが、今週末で1月の半分が過ぎることに気付きました。3学期は一段と時の流れの早さを感じます。
【2年生】
図画工作科では、紙版画の学習に取り組みました。自分の好きなこと、好きなものを題材として作品を制作していくようです。タブレットで作りたいものを探す子、頭の中にアイデアスケッチが出来上がっているようで、すぐに制作を始める子など様々でした。
紙版画は木版画よりも「刷り」の段階でうまくいかないことが多いので、もしかすると困難さを感じることがあるかもしれません。
紙版画に限らず、うまくいかないことや困難に直面しても折り合いをつけたり、乗り越えたりすることで、人は成長します。だから学校は、成功体験ばかりではなく、不成功体験をさせる場でもあると思っています。
子どもが失敗しないように先回りして過保護にならないようにしたいものです。過保護の「過」が「すぎる」ならまだよいのですが、「あやまち」になった子どもをたくさん見てきたので。